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応用情報技術者試験に合格する方法 ①教科書選びは勉強で挫折しにくいものを選ぶ

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自分は2018年の6月に応用情報技術者試験に一発で合格しました。

その時どういう方法で合格したのか、3回にわたって説明していきたいと思います。

最初は教科書選び。

2回目に勉強方法。

3回目に試験の受け方を説明します。

自分は教科書選びを間違って挫折したこともありますので、まずはどんな教科書を買って勉強すればいいかを紹介したいと思います。

「応用情報技術者試験の勉強をしたいけど教科書はどれを選べばいいの? どれがいいの?」と思った方に読んでいただきたい記事です。

そもそも応用情報技術者試験とはどんな試験?

応用情報技術者試験は基本情報技術者試験の上位に位置し、基本情報処理技術者試験の知識の理解をさらに深く問われるだけではなく、プロジェクトマネジメント、情報サービスマネジメント、システム監査、経営戦略、内部統制、法務などの知識も問われるため、かなり範囲が広い試験となっています。

目安となる勉強時間はSEやPGの経験者でも200時間から300時間必要であり、何も知識がない状態から勉強するとなると、さらに多くの勉強時間を要することになります。

合格率は20%台になることが多く、午前の問題で半分程度が通過、午後の問題で4割から半分程度が通過というパターンが多いです。

午前の問題は選択式で80問を回答することになります。

午後の問題は基本情報技術者試験とは異なり、選択式ではなく記述式であり、文章を読む力、書く力が求められるため、国語力がないとなかなか点数を稼ぐのは難しいです。

記述問題は点数配分が多いと予想されるため、解答を記述する力もしっかり鍛えないと、かなり点数をロスしてしまう可能性があります。

午前、午後ともに60点以上を取れば合格ですが、午後の問題がそう簡単にはいかないのが応用情報技術者試験の難しい所です。

教科書選びに失敗すると勉強に挫折する可能性がある

まず、応用情報技術者試験に合格するためには教科書選びはかなり重要です。

基本情報技術者試験を受けてからのステップアップだと教科書選びはそこまで強く意識する必要がないのですが、自分のように基本情報技術者試験をスキップして応用情報技術者試験に挑戦する場合は、教科書選びに失敗するとなかなか頭に入って来ないことが苦痛となり、なかなか勉強のモチベーションが上がらず、途中で挫折する原因となります

なので、教科書選びは最初に慎重に行う必要があることです。

最初から小難しいことがたくさん書いてある教科書を読んでも「分からない」、「分からない」が頭の中で一杯発生してしまいますからね。

読んで知識がすんなり入ってくる教科書が良いわけです。

応用情報技術者試験の勉強にお勧めの教科書

応用情報技術者試験の勉強に個人的にお勧めの教科書は以下の2つです。

1.キタミ式イラストIT塾 応用技術者

2.徹底攻略 応用情報技術者教科書

まず、「キタミ式イラストIT塾 応用技術者」の方ですが、図解が多くとても分かりやすいです。

なので、読んでいてすんなりと頭の中に入ってきます。

ただ、このテキストには一つ問題があって、出題頻度が高い内容は網羅しているのですが、それ以外の部分に関してはちょっと弱いです。

なので、この教科書一本で応用情報技術者試験を合格するのはやや厳しいため、もう一つ不足している知識を補う教科書が欲しい所です。


そこでもう一つ選んだのが、「徹底攻略 応用情報技術者教科書」ですね。

こちらは分厚い本ですが、必要な内容がしっかり網羅されています。

内容もそこまで読みにくい部分がないため、広く知識を付けたい場合はこの教科書が適しています。

最初にキタミ式を読んだ後にこちらを読むとそこまで抵抗なく勉強に励むことが出来るのではないかと思います。

教科書選びは合格を左右する重要な要素

応用情報技術者試験に限らず情報処理技術者試験は教科書選びによって、合格できるかどうかが大きく左右されます。

しっかりと試験対象の範囲を網羅した教科書を選ぶのもいいのですが、読みにくかったり、書いている内容が難しかったりすると挫折してしまいがちになります。

ですので、まずは教科書選びを慎重に行い、着実に勉強して知識を付けることが出来ることから始める必要があります。

応用情報技術者試験の合格に必要なのは教科書選びも重要ですが、勉強の方法も重要になります。

勉強の方法がまずいと勉強にかなり時間を要して、なかなか試験を受けられるところまで行かないので、記事を分けて勉強の方法を説明していきます。

今回の記事はここまでとなります。
また次の記事でお会いしましょう。