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応用情報技術者試験に合格する方法 ②勉強のやり方はとにかく問題を解くことが大切になる

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今回は応用情報技術者試験の合格を狙うにあたって自分がどんな勉強をしたのかをベースに、勉強で何が重要であるかをお話しします。

応用情報技術者試験の範囲は広いので、継続的な勉強が求められます。

SE、PGであれば知っている内容もあると思うので、このあたりは教科書をさっと読む程度で済むので、1つのセクションで読むのに時間がかかる、1つのセクションで勉強に時間がかかる・・・などということは1から勉強するよりも少なくて済みます。

しかし、知識を得るだけでは合格が難しいのも応用情報技術者試験の特徴で、午前と午後の問題を解いて、問題に慣れておくことも重要になります。

問題に解き慣れていないとぶっつけ本番となり、不利になります。

資格試験にもリハーサルは必要なのです。

1日1時間~1時間半を継続的に勉強する

応用情報技術者試験は、勉強も長期戦となります。

なので、勉強する習慣をまずは確立する必要があります。

1日1時間から1時間半の勉強を毎日(土日も含める)勉強することを半年くらい継続していく。

これで大体200時間から300時間の勉強時間を確保することが出来るようになります。

なお、土日も含めた理由なのですが、1日でも勉強しない時間を作ってしまうと、そこで勉強する習慣が途切れ、勉強を辞めて挫折してしまう可能性が高いからです。

特に勉強を始めてそれほど時間が経っていない頃は、勉強を休む時間を作ってしまうとそこで勉強する習慣が途切れやすいです。

なので、勉強をし始めて3か月は1日も休まずに勉強をすることをお勧めします。

特に土日祝日は勉強を集中して行う時間を取りやすい好機でもあります。

なので、勉強を休んでゆっくりするよりもむしろ積極的に勉強に励むことで、1か月あたりの勉強時間が増え、勉強にかかる期間を短縮することが出来ます

応用情報技術者試験に合格できる勉強のやり方

応用情報技術者試験の勉強ですが、教科書をただ読んでいるだけだと眠くなってしまい、なかなか頭に入ってきません。

教科書には章末や章の途中に過去問が練習問題として取り上げられていることが多いです。

教科書を読み進めて理解できているか、頭を使って考えて解答することで、確認することが出来ます。

きちんとした根拠により選択肢を選んで問題に正解できれば理解できている。

消去法で2択に絞って選んで運よく正解できた、または問題に不正解してしまった場合は、理解が足りていないということになります。

問題の解説も教科書に載っているはずなので、不正解の場合は特に教科書の解説をしっかり読んで、理解度を深めましょう

そして、正解している場合も自分の知識や考え方が正しいか、教科書の解説を見て確認しましょう

そうすることで、内容の理解がしっかりしたものになるはずです。


また、理解できなかった内容や分からない所は勉強すると必ず出てくるものです。

これについては、無理に理解しようとせずに教科書を何度か読み直して、問題を解くことで少しずつ解消するようにした方がいいでしょう。

無理に理解しようとすると、それが苦痛となり勉強に挫折しやすくなります。

ただでさえ教科書が分厚いのに途中で勉強が止まってしまうと、モチベーションが下がりやすくなります。

なので、何度か教科書を読み直す段階や問題を解く段階で理解していくこと。

教科書に書いてある内容は要点は押さえる必要はありますが、書いてあること全てを理解できなくても、後の問題を解く段階で補完出来ますので、教科書を読む段階で全てを覚えようとせず、問題を解く段階で覚えていくことが出来れば十分です。

応用情報技術者試験に合格するための勉強のコツ

応用情報技術者試験に合格するための勉強で大切なことはとにかく問題を解きまくることです。

特に午前問題は過去5年分や10年分は解いておくことをお勧めします。

午後問題は過去5年分くらいは解いた方がいいでしょう。

なぜ問題を解かないといけないのかというと、資格試験というのはどれも癖があり、過去の問題を解かないと試験慣れしていなくて得点が取れずに不合格になることも多いからです。

また、試験の問題の内容を知ることで対策がしやすいこと、そして実際に問題を解く方が教科書を読むよりも頭に入りやすことも理由として挙げられます。

理想的な割合は教科書を読むのが50、過去問を解くのが50くらいが理想的ですかね。

自分の場合は勉強の後半は過去問をひたすら解きまくっていました。

応用情報技術者試験ドットコムというサイトがあるので、ここで過去問道場を使って過去問を解きまくっていました。


午後問題は問題集を購入して問題を解いていましたね。

問題集は出版社によってあまり大差はないので、午前、午後の両方の問題を網羅していればどれでも構わないと思います。

自分の場合午後問題は過去問のすべての設問を解いていました。

そして、どの設問が点数を取りやすいというのを分析して本番でどの設問を選ぶかを決めていました。

しかし、どの設問を選ぶかが最初からはっきりしている場合は、その部分だけを解くだけで十分でしょう。


そして、気を付けたいのがいくら時間をかけても解ければいいというわけではなく、決まった時間内に解けるようにトレーニングしておくことです。

応用情報技術者試験は午前問題も午後問題も時間との戦いです。

なので、しっかりと制限時間内に問題を全て解くこと。

午前問題は時間がかかる問題でも1分半から2分、即答できる問題は30秒内に解答できることを目指すと良いでしょう。

午後問題は1問当たり25分で回答できることを目指しましょう。

1問あたり30分まで時間をかけられますが、それだと時間がギリギリになって回答を見直す時間が無くなってしまいます。

自分は午後問題の解答を制限時間ギリギリまで時間を使ってしまいましたが、解答を見直す時間が出来ると、それだけケアレスミスや問題文の読み違いでの誤答を減らして合格しやすくなります

空欄がある状態で解答用紙を提出するのはもったいないです。

解答の時間が間に合わないということがないようにしっかり対策しておきましょう。

今回の記事はここまでとなります。
また次の記事でお会いしましょう。