今回はプログラマー向けに少しきつい話をします。

結論から話すと、プログラムを書けるだけの人は、今後食べていけなくなります。

なぜそう言い切れるのか?

今後数年以内に、プログラムを書く仕事はAIに置き換わっていく可能性が高いからです。

プログラムをJAVAやPythonで書くことが出来るだけでは、「そこはAIを使えば出来るよね」という話になり、今後は仕事がなくなることになります。

そこで、今回はプログラマーに課された「仕事がなくなる」問題から脱出する方法をお話しします。

プログラマーに課された問題

プログラマーに課された問題

プログラマーと言えばプログラムを書くことが仕事と認識している人がいますが、最近はAIもある程度適切な指示をすればある程度形が整ったプログラムを書いてくれます。

プログラミングを勉強してプログラマーの仕事で食べていくのを選ぶことは、技術者として働くためのファーストステップに過ぎません。

それにもかかわらず、プログラマーで居続けたいと考えるのは非常に危険です。

2026年の時点でもAIに指示を送ればプログラムのコードを書いてくれるのです。

今はAIは足りない部分があって、人の手でプログラムを書かなければいけないことがありますが、AIの性能が上がると人の手でプログラムを書くというのが完全になくなるかもしれません。

そして、その現実を受け入れられるかどうかが最初の関門となります。

「自分はプログラマーとして食べていくんだ」と考え、プログラムを書くことだけに専念するのは、今後プログラムを書くことがAIに置き換わっていくことを考えると危険です。

今後はプログラムの知識があることは前提条件となり、AIを使う能力が技術者の能力として求められるようになるのです。

この現実を受け入れられないプログラマーは将来ほぼ確実に仕事がなくなります。

ただし、COBOLなどの技術者は一定の需要があるので、COBOLを書けるというのは、まだ救いがあるかもしれません。


では、この問題から脱出するにはどうしたらいいでしょうか?

プログラマーがAIの普及で仕事をなくすリスクを回避する方法を考えていきましょう。

プログラムを読んで修正できるスキルを身に付ける

プログラムを読んで修正できるスキルを身に付ける

「プログラマーであれば、プログラムを読んで修正できるよね」というのが、プログラマーを雇う会社の考え方です。

プログラミングを勉強する時は、プログラムを読んで理解することも勉強しているはずなので、この点に関してはそこまで心配はしていませんが、もしプログラムを書くことだけに専念して、プログラムを読む力が乏しい人は、プログラムを読んで修正する力を鍛える必要があります。

プログラムが読めるというのは、AIにプログラムを書かせたときに本当にそのプログラムが正しいのかを検証するくらいのプログラムを読む力があるかということです。

既存のプログラムを読んで、開発する機能と関連する機能のつながりを理解し、その上でコードを修正したり、新しくコードを書いたりすることも求められるでしょう。

プログラマーとしては当たり前に求められる能力ですが、決してプログラムを読む力を甘く見てはいけません。

プログラムを正しく読み取れない人は、今後プログラマーとして活躍するのは厳しいと言わざるを得ないでしょう。

AIに適切な指示を行い、出来たプログラムをチェックする能力を身に付ける(AIを使いこなす能力を身に付ける)

AIに適切な指示を行い、出来たプログラムをチェックする能力を身に付ける(AIを使いこなす能力を身に付ける)

現状ではAIは必ずしも正しい答えを返してくるとは限りません。

AIに指示をする内容によっては、要望通りのプログラムを正しく返してこないこともあります。

なので、AIを扱い慣れる能力も今後はプログラマーに求められる能力となります。

どうしたらAIが正しいプログラムを返してくれるか?

どこまで指示したら要件通りのプログラムを返してくれるか?

この匙加減も理解しておく必要があります。

AIを利用した結果、業務の効率化が出来、コストが削減できることも求められます。


「プログラムは書けるけどAIの使用経験はありません。」と面接で話してしまうと、今はそれでも雇ってくれる会社はありますが、今後AIが普及していくと雇ってくれる会社がなくなるかもしれません。

それだけ、AIを使いこなす能力は重要であるということです。

AIが使いこなせない人材は古い人材と見なされ、変化に対応できない人材と見られる可能性もあります。

そのため、時流に乗ってAIを使いこなして仕事を行う人材が求められるというのは、たとえプログラマーとして仕事をしていく場合でも、しっかりと意識していく必要があります。

基本設計書、詳細設計書の内容を理解し、書くべきプログラムの内容を正確に把握する

AIが主流になる時代になってもプログラマーとして食べていくためには、2つのことが出来なければいけません。

それは、AIを使う側になって業務の効率化が出来ること(前章を参照)、AIのできない仕事や苦手な仕事を出来るようになることです。

将来的に詳細設計書をAIに読み込ませてその機能のコードを書いてくれる、そんな時代が来るかもしれません。

しかし、それが正しいかどうかを判断するのは人の目が必要です。

つまり、AIが生成したコードが正しいか、基本設計書や詳細設計書に従った、要件通りのコードになっているかをチェックする能力が必要になってきます。

どれだけAIで開発の自動化が進んでも、人の目でチェックして正しいかどうかを検証するというプロセスは残ることでしょう。

そして、そのプロセスを問題なくこなせるプログラマーは重宝されるということです。

なので、要件通りにAIがプログラムを書いてくれたかをチェックする能力、他の人が書いたプログラムが要件通りかをチェックする能力、つまりレビューの能力がプログラマーにとっても重要になってきます。

AIはプログラムの構文などのチェックは出来ますが、要件通りにプログラムが作られているかをチェックできるところまでは、人の手でやる方が精度が高い状況です。

そのため、ただプログラムを書くだけのプログラマーから一歩抜け出して、上流から流れてきた情報を意識してプログラムをチェックできる能力を身に付けておくことをお勧めします。

プログラマーはAIアレルギーであってはならない。AIを使いこなせるようになるべき。

システムエンジニアもAIを使いこなせるようになることは必須ですが、これは当たり前すぎたので、今回はプログラマーに対してAIを使いこなせるようなるべきという内容でお話ししました。

AIを活用できないプログラマーは2030年には淘汰されるかもしれません。

2030年になると、AIを使ったプラグラムの生成が当たり前の流れになっていると予想しています。

もしこの予想が的中した場合、AIが使えないプログラマーにとって2030年は暗い未来となるでしょう。

AIアレルギーなんてことを言っている暇はないのです。

さっさとAIについて勉強して使いこなせるようになれ!

ただそれだけなのです。


AIは確かに思った通りにプログラムを作ってくれないことがあります。

しかし、それはただ単純に伝わっていないだけというケースも少なくありません。

たまにバグでうまく動かないこともありますが、ここはそのうち修正して改善されていくはずです。


AIに指示をするにはどのような文章で書けばいいか、工夫しながら自分がたどり着いた答えは、曖昧な文章で指示をするのではなく、出来る限り事細かく具体的な指示をすることでした。

この感覚はAIをある程度使ったことのある人にしか分からない感覚です。

ですが、とても大切な感覚ですので、AIを普段から使いながら「AIのクセ」を理解して、AIに合わせた指示をしながらAIに効率よくプログラムを作ってもらうことを普段から考えておいた方がいいと思います。

プログラマーよ、AIから逃げるな!

これが、この記事で一番言いたかったことです。

今回の記事はここまでとなります。
また次の記事でお会いしましょう。